夏の甲子園懸けた戦い始まる 鹿児島大会、3年ぶり開会式も

2022年07月03日

スポーツ

3年ぶりに行われた全国高校野球選手権鹿児島大会の開会式で堂々と入場行進する大島と徳之島の選手ら=2日、鹿児島市の平和リース球場

第104回全国高校野球選手権鹿児島大会(県高校野球連盟など主催)は2日、鹿児島市の平和リース球場で開幕した。昨年まで新型コロナウイルスの影響で行われていなかった開会式も3年ぶりに実施され、奄美群島からは大島と徳之島が参加して堂々の入場行進を見せた。

 

午前9時からの開会式には、出場校のうち59チームが参加。伊集院の赤鹿諒由主将が「大好きな野球ができることへの感謝の気持ちと平和への祈りを胸に、最高の夏になるよう最後まで全力でプレーする」と選手宣誓した。

 

大会は奄美勢7チームを含む県内70校64チームが出場。夏の甲子園大会への出場切符を懸けて熱戦を繰り広げる。