大会結果を知事に報告　パワーリフティング県代表選手　鹿児島市

知名町で９月２２日から３日間にわたって開催された「燃ゆる感動かごしま国体」の公開競技パワーリフティングに出場した県代表選手らが３日、鹿児島市の県庁を訪れ、塩田康一知事に都道府県団体戦での優勝や個人戦での上位入賞を報告した。

 

選手５人が表敬訪問し、県パワーリフティング協会顧問の禧久伸一郎県議（大島郡区選出）、徳之島出身の谷岡一副会長、徳之島２世で鹿児島市パワーリフティング協会会長や鹿児島奄美会会長を務める奥山嘉次郎鹿児島市議も同行した。

 

大会では成年男子で６６キロ級の良山大知さん（奄美市）ら２人が優勝するなど県勢の活躍が光り、各県上位５人の合計点で競う団体戦で優勝を果たした。

 

塩田知事に結果報告した選手たちは試技も披露して大会当日の様子を再現。成年男子１２０キロ級で準優勝した岩重豪樹さんは「当初は２０２０年のかごしま国体に向けて目標を立てていた。新型コロナの影響で中止になりそうだったが、知事に奔走していただいたおかげで無事に今年開催された。優勝や上位者も輩出し、いい結果を残すことができた」と語った。

 

塩田知事は「素晴らしい試技だった。これからも優勝という結果を続けられるよう頑張ってほしい」と述べた。