県下一周市郡対抗駅伝 大島は初日10位

2020年02月16日

スポーツ

一斉にスタートする1区の選手たち。右から3人目が大島の國島=15日、鹿児島市役所前

一斉にスタートする1区の選手たち。右から3人目が大島の國島=15日、鹿児島市役所前

 第67回県下一周市郡対抗駅伝競走大会(県、南日本新聞社など主催)は15日、開幕した。初日は鹿児島市役所から南さつま市役所までの区間11区、大会最長の128・9キロで競い、トップは日置の6時間48分16秒だった。大島は7時間9分9秒のタイムで昨年より順位を一つ落として10位。4区(12・2キロ)で德丸寛太(鹿児島実業2年)=朝日中出身=が区間賞を受賞した。

 

 大会は県内12地区の代表が19日まで県本土をほぼ一周する53区間、584・1キロのコースで競う。16日は南さつま市役所から出水市役所までの10区間、112・8キロである。

 

 大島は國島が9位で発進。2区で順位を二つ下げ、4区で德丸が区間1位の走りで10位に押し上げた。5区以降は区間順位が上下し、10区で最下位となったが、最終11区で吉の力走で順位を二つ上げて10位で初日を終えた。