SUPの普及目指す=奄美市で教室開催

2018年03月16日

スポーツ

参加者にパドルの持ち方を指導する安さん(右)=14日、奄美市名瀬の朝仁海岸

参加者にパドルの持ち方を指導する安さん(右)=14日、奄美市名瀬の朝仁海岸

 日本スタンドアップパドルボード協会主催のスタンドアップパドルボード(SUP)教室が14日、奄美市名瀬の朝仁海岸であった。奄美大島や喜界島、関西、関東から17人が参加。同協会の指導員3人から正しい乗り方や救助方法を学んだ。

 

 SUPはハワイ発祥のマリンスポーツ。サーフボードよりも少し大きめの板の上に立ち、パドルをこぎながら波乗りしたり、海の上を散歩したりする。

 

  教室は同協会鹿児島支部長でアマニコカヌークラブ(奄美市名瀬)代表の白畑瞬さんが奄美での普及とインストラクターを増やそうと考え、協会に依頼した。

 

 この日は協会指導員の安智絵さん、宮崎景さん、川井雄次郎さんの3人を講師に招いた。参加者は基本知識を学んだ後、海岸に移動して、パドルをこぐ練習や救助方法などを学んだ。最後は海に出て総仕上げをした。

 

 教室を企画した白畑さんは「SUPは気軽にできるスポーツ。正しい知識を学んで、楽しんでくれる人が増えてくれたらうれしい」と話した。