サンゴ産卵、知名町沖でも 地元ダイバーが確認・撮影
2020年06月14日
自然・気象
知名町沖泊沖で11日夜、サンゴの産卵が確認された。同町のダイビングショップ・シードリーム沖永良部代表の東進一郎さん(49)が撮影した。卵と精子の入った直径0・5㍉ほどのピンク色のカプセル「バンドル」が夜の海を彩った。
東さんによると、11日はフトエダミドリイシやハナバチミドリイシなどの産卵が午後10時ごろから約40分続いた。撮影で同地点を5日連続で訪れていた東さんは「今年も産卵が確認できて安心した。島外のダイビング仲間にも報告したい」と喜んでいた。