外来水生生物の駆除策探る

2015年10月19日

自然・気象

繁殖拡大が懸念される外来生物の駆除対策などについて意見交換した水生生物多様性シンポジウム=18日、奄美市住用町

繁殖拡大が懸念される外来生物の駆除対策などについて意見交換した水生生物多様性シンポジウム=18日、奄美市住用町

 奄美市主催の「水生生物多様性シンポジウム2015」が18日、同市住用町の「黒潮の森マングローブパーク」研修室であった。コイやカメ類など、奄美大島でも分布が懸念されている外来生物の現状などについて専門家が報告、解説した。パネルディスカッションでは効率的な駆除や繁殖防止に向け「地域住民の関心向上や行政による支援が必要」との認識で一致。住民の関心を高める方策などについて意見交換した。