自然遺産登録応援で18万円寄付 キリンビール鹿児島支店

寄付金を朝山市長に手渡すキリンビール鹿児島支店の横松支店長(左)=29日、奄美市役所

寄付金を朝山市長に手渡すキリンビール鹿児島支店の横松支店長(左)=29日、奄美市役所

 キリンビール鹿児島支店は29日、同社の「キリン一番搾り生ビール奄美・沖縄世界自然遺産登録応援デザイン缶」の売り上げの一部を世界自然遺産登録推進基金に寄付した。同日、奄美市役所で贈呈式があり、同支店の横松修支店長が奄美群島広域事務組合管理者の朝山毅奄美市長へ18万1764円を手渡した。

 

 寄付は今回で4回目。今年のデザイン缶はアマミノクロウサギやヤンバルクイナなどの動物やヒカゲヘゴ、アダンなどの植物のイラストをあしらった九州限定商品として6月30日から販売を開始し、約2万2千ケース(24本入り)を売り上げた。寄付金は1缶当たり1円。売り上げに応じて、沖縄と奄美に振り分けたという。

 

 横松支店長は「前年より1・5倍の売り上げがあった。うれしいことに鹿児島、沖縄だけでなく九州全土で応援をいただいた」と笑顔を見せ、「奄美の貴重な自然を保全するために今後も中長期的な貢献を目指したい」と語った。

 

 寄付金は広域事務組合を通じて世界自然遺産登録推進基金に寄付される。同基金には10月現在で28団体、3個人から約380万円の寄付があり、今後、自然保護活動や教育、啓発活動に充てる予定。

 

 朝山市長は「複数にわたり心強い支援をいただきとてもありがたい。世界自然遺産登録をかなえた上で、先祖から受け継いだ奄美の自然を継承できるように有効活用したい」と寄付への感謝を述べた。