収穫、ラストスパート 農家、掘り取り作業に汗 沖永良部産バレイショ

バレイショの掘り取り作業に汗を流す農業従事者=14日、和泊町

バレイショの掘り取り作業に汗を流す農業従事者=14日、和泊町

 沖永良部島の基幹作物バレイショの収穫が終盤を迎えている。島内各地のほ場では、生産者が掘り取り作業に追われている。

 

 奄美群島は近年、バレイショの早出しの先発産地として生産を伸ばしている。「奄美群島の概況」(県大島支庁発行)によると、バレイショは17年度の野菜作付面積の78・2%を占める。

 

 群島全体の生産量4万650トンのうち、沖永良部島産は1万7442トン(全体比42・9%)で、徳之島産2万3106トン(同56・8%)に次ぐ。

 

 沖永良部島では、あまみ農業協同組合が、ゴールドやニシユタカなどの品種を中心に「春のささやき」のブランド名で共販を展開している。今年の出荷は知名が4月下旬、和泊が5月上旬まで続く見通し。

 

 1月下旬から収穫しているという和泊町国頭の坪山元次さん(61)は14日、応援の作業員らと忙しく手を動かし、「今年もいいイモができた。4月末までには収穫を終えたい」と話していた。

 

  (沖永良部総局)