農業の魅力感じて

2016年01月11日

地域

農園で育てられた新鮮な野菜の収穫体験を通じて、農業を身近に感じたバスツアー=10日、奄美市笠利町

農園で育てられた新鮮な野菜の収穫体験を通じて、農業を身近に感じたバスツアー=10日、奄美市笠利町

 農業農村の在り方について民間の立場から考え提案する「KAMあまみ21」(平井美保子会長、事務局・県土地改良事業団体連絡協議会)は奄美市笠利町で10日、野菜の収穫・試食などの体験バスツアーを開催した。地域住民が対象で、農業体験を通じて農村や農業の魅力を感じてもらおうと初めて開催。参加者は奄美大島の農業環境について学んだほか、同町の農園で自ら収穫した野菜を試食。島の農業と食生活が密接に絡み合っていることを理解するとともに、地域を支える1次産業の大切さを確認した。