3年ぶり島口の祭典 子どもらが寸劇や島唄披露 徳之島町

2023年02月18日

子ども・教育

島口寸劇を披露する亀徳小の児童=12日、徳之島町亀津(提供写真)

第5回島われんきゃの祭典(徳之島町主催)が12日、同町生涯学習センターで3年ぶりに開催された。約200人が来場。島口川柳の表彰や町内の3小中学校の児童生徒による伝統芸能、島口劇の舞台発表を楽しみながら、島口を継承する大切さを再確認した。

 

大島地区文化協会連絡協議会が定める「方言の日」(2月18日)にちなみ、児童生徒が島口や島唄に親しむイベントとして2019年に初開催。コロナ禍で表彰のみの実施が続き、対面開催は3年ぶりとなった。

 

開会あいさつで福宏人教育長は「島の先輩方は島口を日常で使っていたが時代の変遷で使うことがなくなってしまい、今では奄美の方言は消滅の危機にある。島のわれんきゃ(子どもたち)のためにも島口は残さなければならない」と継承活動への協力を呼び掛けた。

 

ステージは亀徳小三味線クラブの島唄でスタート。亀徳小の児童は島口寸劇「秋津港の砂糖積み」で、砂糖の積み出しでにぎわっていた昔の様子を再現し、会場を盛り上げた。

 

祭典に合わせて島口川柳、町青少年育成町民会議絵画コンクールの表彰があったほか、中高生が昨年8月に関東、関西の企業で就業研修した「町インターンシップ教育事業」の成果発表会もあり、徳之島高校、樟南第二高校の生徒計6人が研修での体験を報告した。

各コンクールの表彰者は後日掲載。