新教育長に村田達治氏 奄美市、高齢者接種7割

村田達治氏

 奄美市議会は28日、臨時会を開き、教育長に村田達治氏(64)=名瀬佐大熊町=を任命する人事案件など2件に同意した。新型コロナウイルス感染症緊急対策事業を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算(第1号)など専決処分4件を承認。現在予約を受け付けている第2弾までのワクチン接種率について、当局は「高齢者人口の73%に当たる」と見込んだ。

 

 教育長人事は要田憲雄教育長の任期満了に伴う。村田氏は同市名瀬出身。1980年、大成小(旧山川町)を皮切りに教職に就き、古仁屋小、小宿小、名瀬小で校長を歴任。2017年に定年退職し、現在、放送大学鹿児島学習センター奄美再視聴室長。

 

 教育長は6月3日付で就任し、任期は3年間。村田氏は「また教育に携わる機会を与えてもらい、大変光栄に思う。職務の重さ、責任の大きさを考えると身の縮む思いだが、本市教育の推進に努めたい」とあいさつした。

 

 一般会計補正予算は歳入歳出それぞれ2億962万円追加し、総額は317億3398万円。関誠之議員(立憲)が総括質疑を行った。

 

 高齢者のワクチン接種見込みは、第1、2弾分を合わせ1万13人(5月27日現在)。当局は高齢者人口の7割に当たるとし、「第2弾後半には要介護認定者の予約を受け付けるので、さらに増えると考えている」と説明した。

 

 固定資産評価員に保金満氏(58)=名瀬平田町=を任命する人事案件に同意した。