多彩な芸能披露、親睦深める 南部三町村老人ク芸能交流会 瀬戸内町
2018年03月08日
芸能・文化
第3回南部三町村老人クラブ芸能交流会(大和村・宇検村・瀬戸内町老人クラブ連合会主催)は7日、同町清水公園総合体育館であった。3町村の会員300人余りが参加。歌や踊りなど得意の芸能を披露し、交流を深めた。
交流会は3町村持ち回りで毎年開催。瀬戸内町老人クラブ連合会の蔵良一会長は開会あいさつで「自分の隣近所だけではなく、隣の町村、集落、あらゆる人々と顔見知りになってほしい。健康に高齢化の人生を歩むためでもある」と呼び掛けた。
芸能発表は8団体が出演。瀬戸内町の阿木名老松会は大正琴で2曲を演奏し、美しいハーモニーを響かせた。宇検村の田検老人はつらつ会は「瀬戸内町巡業場所」と銘打って力士役の女性会員が土俵入り。ユニークな動きや司会者とのやりとりで会場を笑いの渦に包んだ。
研修会では瀬戸内署署員が「振り込め詐欺」をテーマに寸劇を披露。方言を交えた熱演で、被害に遭わないための知識や予防策を分かりやすく伝えた。