民謡、ポップス 成果披露 沖永良部高吹奏楽部定演

2022年06月09日

芸能・文化

日頃の練習成果を披露した沖永良部高校吹奏楽部定期演奏会=5日、知名町のあしびの郷・ちな

県立沖永良部高校吹奏楽部(西村美聖部長、部員9人)の第36回定期演奏会は5日、知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。コンクール課題曲のほか、民謡、ポップスなど幅広いジャンルの曲で日頃の練習成果を披露した。

全部員によるシンフォニックステージ「小さな祝典音楽」「天の剣」で開幕。続いて、沖永良部高校エイサー部、社会人バンド・ゆーはらんばんどとの共演で「安里屋ユンタ」「三線の花」を演奏し、会場を盛り上げた。

城ケ丘中音楽部と知名中、和泊中両吹奏楽部がそれぞれゲスト出演。前半の最後は同3校と沖永良部高吹奏楽部が「マル・マル・モリモリ」を合同演奏し、息の合ったハーモニーを響かせた。後半は「あのドラマの名シーンをもう一度」をテーマに、テレビドラマやアニメでなじみの曲を次々と演奏し、来場者を楽しませた。

部員がステージの進行役も担い、曲の合間は出演者へのインタビューで場を和ませた。