活気あふれる音色響かせる 3年ぶり、定期演奏会 瀬戸内町吹奏楽団がじゅまる

2023年02月03日

芸能・文化

3年ぶりの開催となった瀬戸内町吹奏楽団がじゅまるの定期演奏会=1月29日、瀬戸内町古仁屋(提供写真)

瀬戸内町吹奏楽団がじゅまる(屋田香菜子団長、団員13人)の第5回定期演奏会が1月29日、同町古仁屋のきゅら島交流館であった。自主企画の演奏会としては3年ぶりの開催。老若男女約50人が来場した。クラシックやポップス、演歌などバラエティーに富んだ楽曲を演奏し、活気あふれる音色で聴衆を楽しませた。

 

プログラムは2部構成。第1部ではヴェルナーの「野ばら」やホルストの「Jupiter」などを演奏し、吹奏楽らしい美しいハーモニーを響かせた。第2部は演歌メドレーに始まり、「小さな恋のうた」「Dynamite」など、幅広い年代が親しめる楽曲が続いた。

 

最後は団員がダンスをしながらAyaseの「ツバメ」を披露。会場の子どもたちもステージ前で一緒に踊り、会場を盛り上げた。

 

屋田団長(34)は「来場者と団員が一緒に楽しむ時間を過ごせてうれしかった。今後も地域に愛される吹奏楽団を目指して頑張りたい」と話した。