わくわくの1年生 新入学児と保護者のつどい 新生活に向け気持ち新た 奄美市名瀬
2024年02月12日
子ども・教育
第48回新一年生と保護者のつどい(南海日日新聞社主催、奄美市教育委員会後援)が11日、奄美市名瀬の朝日小学校体育館であった。今春、小学校へ入学する子どもたち128人と保護者らが参加。交通講話やエレクトーン演奏、体操教室などを楽しみ、4月に始まる新生活に向け気持ちを新たにしていた。
南海日日新聞社の村山三千夫社長は「小学校生活は大きな世界へのデビュー。心と体の土台をつくる大切な時間に、友達や先生と有意義な時間を過ごしてください」とあいさつした。
交通安全教室では、奄美署の上牧瀬肇交通課長が県内と奄美署管内の交通事故件数を説明。車に乗るときには全席シートベルトを着用することと、家庭での交通ルール指導を保護者に呼び掛けた。奄美署のマスコットキャラクター「カケルくん」も登場し、子どもたちに横断歩道の渡り方を指導した。
ヤマハ音楽教室の演奏パフォーマンスやティダスポーツクラブの体操教室、県立奄美図書館のおはなし会など多彩な催しがあり、お楽しみ抽選会には、協賛18社がバラエティー豊かな景品を提供した。
名瀬の奄美小学校に入学予定の米田優奈ちゃん(6)は抽選会でランドセルが当たった。「小学校では算数を頑張りたい。水泳の授業が楽しみ」と笑顔を見せた。