与論高校で体育祭

2020年06月13日

子ども・教育

熱戦が繰り広げられた与論高校の体育祭=11日、与論町

熱戦が繰り広げられた与論高校の体育祭=11日、与論町

 与論町の県立与論高校(甲斐修校長、生徒129人)の第54回体育祭が7、11の両日、同校グラウンドであった。生徒たちは「友よ、南の風に乗れ」をスローガンに、茶花、与論、那間の3校区に分かれて熱戦を繰り広げた。

 

 今年は新型コロナウィルス感染防止のため規模を縮小して開催した。7日は、雨天のため、応援合戦のみ実施。11日は、100㍍走や障害物競走、重量運搬などの種目があり、最後は校区対抗リレーで盛り上がった。競技、応援の部ともに茶花が優勝した。

 

 甲斐校長は閉会あいさつで「応援団の演舞も競技も、各校区思いのこもった体育祭になった。それぞれの役割で頑張る姿に感動した」と講評した。

 

 茶花校区の応援団長で3年生の林馬世さん(17)は「応援の部は2年ぶり、競技の部は約10年ぶりに優勝した。素直にうれしい」と笑顔で話した。