参加生徒ら親睦深める ゲーム、クイズで交流 かごしま総文、郷土芸能部門 奄美市名瀬

2023年08月02日

子ども・教育

次大会開催地・岐阜県のマスコットキャラクター「ミナモ」にバトンタッチする生徒実行委員長の桑原諒さん=1日、奄美市名瀬

全国の高校生が各地域に伝わる伝統の歌や踊り、力強い和太鼓の演舞を披露した2023かごしま総文の郷土芸能部門は1日、全演目が終了し、会場の奄美市名瀬の奄美川商ホール(奄美文化センター)で生徒交流会が催された。生徒たちはクイズやゲームで盛り上がり、互いに仲を深めた。

 

交流会は奄美高校郷土芸能部を中心とした生徒実行委員会が企画。奄美の自然や文化、方言に関するクイズがあったほか、各出場団体の代表生徒たちが3グループに分かれてジェスチャーゲームに挑戦した。それぞれ工夫を凝らした動きでお題を再現し、会場には楽しそうな笑い声が響いた。

 

来年度の開催地・岐阜県の生徒実行委員らによるPRもあり、県マスコットキャラクター「ミナモ」が登場。今回の生徒実行委員長、桑原諒さん(奄美高3年)と握手を交わし、次大会に向けバトンを受け継いだ。

 

交流会後、桑原さんは「台風に見舞われたが、無事に全日程を終え交流会も盛り上がってよかった。いろんな方々に協力していただき感謝している。みんなが奄美に来て良かったと思ってくれたら」と笑顔で話した。