知根小児童、給食技師に感謝 奄美市名瀬
2018年07月20日
子ども・教育
給食を校内で調理する自校方式給食が1学期で終了する奄美市名瀬の知根小学校(松元浩幸校長、児童11人)で19日、「おいしい給食ありがとう会」があった。児童たちは給食技師の福島由加理さん(57)に感謝の気持ちを伝え、全校児童で給食を味わった。
奄美市では同市名瀬朝戸に市立学校給食センターが整備され、2学期がスタートする9月3日から名瀬、住用両地区の小・中学校計18校分を調理、配送する。
「とってもおいしかったです」「一番好きなのは鶏飯とカレーです」―。知根小ではこの日、児童それぞれが福島さんに感謝の気持ちをしたためたメッセージカードを手渡した。
給食メニューはナベラ(ヘチマ)のみそ汁、シビ(キハダマグロ)のごまソースなど。6年の坂野あやなさん(12)は「当たり前のように福島さんの給食を食べてきた。毎日の調理に感謝している。今日のみそ汁もおいしい」と話した。
同校の自校方式給食は20日まで。最後のメニューは鶏飯、パパイア炒め、牛乳。