「節目の年、大きな自信に」 安田市長が訓示 奄美市で仕事納め式

2023年12月29日

政治・行政

仕事納め式で、今年1年の職員の仕事ぶりをねぎらう安田壮平市長(右)=28日、奄美市名瀬

奄美の官公庁の多くは28日が、2023年の仕事納めとなった。奄美市役所では午後3時から5階大会議室で仕事納め式があり、安田壮平市長が職員に訓示。奄美の日本復帰70周年関連行事など、23年に市内で実施されたさまざまな行事を振り返りながら、「節目の年に得られた経験、エネルギーを、これからのより良い地域づくりに生かしていけるよう頑張っていこう」と呼び掛けた。

 

仕事納め式は職員約130人が出席。住用・笠利総合支所の職員は、各職場からインターネット中継で訓示を聞いた。

 

安田市長は、全国離島甲子園や全国高校総合文化祭、かごしま国体・相撲競技などの行事を振り返りつつ、「若い世代の台頭、活躍が目覚ましく、大変心強く感じた」と、この1年を総括。「縁の下で頑張る職員らの姿にも感動した」とねぎらった。

 

そして「この激動の1年を乗り越えたのは、私たちにとって大きな自信となり、誇りでもある。この経験を来年につなげていこう」と力を込めた。