マイナンバーカード普及へ 奄美市が専用窓口、時間外も対応

2022年09月06日

政治・行政

奄美市名瀬総合支所2階に開設されたマイナンバーカード専用窓口=1日

鹿児島県奄美市は1日、名瀬総合支所2階の市民・行政情報コーナーにマイナンバーカード関連の専用窓口を開設した。カードの交付率増などを受けた措置で、カード申請時のサポートやカードの受け渡しなどを担う。9月は11日と25日の日曜日も午前9時半から正午まで業務を行うほか、7日と21日は業務時間を午後7時まで延長する予定。市民課市民サービス係は「平日の日中は仕事などで忙しいという人は、休日や時間外開庁などのタイミングを活用してもらえたら」と呼び掛けている。

 

マイナンバーカードは名前、住所、生年月日、性別が記された顔写真入りの身分証明書。健康保険証として使えるほか、住民票など各種証明書をコンビニエンスストアで取得できるなどのメリットがある。国は9月末までにカードを申請した人を対象に、キャッシュレス決済で使える最大2万円相当のポイントを付与するキャンペーンも行っている。

 

申請は各市町村の担当窓口のほか、インターネットサイト(マイナンバー総合サイト)からも可能。申請には運転免許証などの本人確認書類が必要となる。7月からは全国の携帯電話ショップでも申請手続きをサポートしている(事前予約制)。

 

奄美市のマイナンバーカードの交付率は8月14日時点で51・1%。9月末までのポイント付与などが呼び水となり、6月ごろから申請件数が増加した。

 

総務省のまとめによると、8月14日時点の交付率は全国が46・6%、鹿児島県が44・8%。奄美の自治体では大和村、宇検村、龍郷町も50%を超える一方、他自治体は全国平均を下回っている。