奄美プラムを贈呈 初夏の味覚、塩田知事に 大和村

2022年06月07日

政治・行政

塩田知事(左)に大和村産スモモを贈呈した伊集院村長=6日、鹿児島市の県庁

大和村の伊集院幼村長が6日、鹿児島市の県庁を訪れ、村特産で初夏の味覚として人気の奄美プラム(スモモ)を塩田康一知事に贈呈した。試食した塩田知事は「甘いですね。スモモはジュースにしてもソフトクリームにしてもおいしい」と太鼓判を押した。

 

同村によると、2022年産の総生産量は約40トンを見込み、記録的な不作だった20年産から2年連続で回復傾向という。湯湾釜選果場は5月30日から稼働しており、今月20日ごろまで出荷作業が続く。

 

伊集院村長は化粧箱入りのスモモを塩田知事に手渡し、「高値で取引されており、農家の皆さんも頑張っている」とPR。奄美大島の世界自然遺産登録や宮古崎トンネルの開通効果も追い風に、大和村産スモモの魅力発信に意欲を見せた。