新たに１７０１人、過去最多　奄美は全１２市町村１０９人　県内コロナ

　県と鹿児島市は１６日、新たに１７０１人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。１５日発表の１５９９人を上回り、過去最多を更新。１５００人超えは５日連続となった。奄美群島在住者は全１２市町村の計１０９人（１０歳未満から９０歳以上の男女）だった。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市５１人、瀬戸内町１５人、徳之島町１０人、天城町９人、伊仙町、知名町が各５人、龍郷町、和泊町、与論町が各３人、大和村、喜界町が各２人、宇検村が１人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市７９７人、霧島市１８０人、鹿屋市１１８人など。県外は９人だった。

 

感染者の累計は１０万８９６２人。１５日現在、医療機関に２４９人が入院し、１１１２人が宿泊療養、８２３０人が自宅待機中。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は３０人。また県は１６日、感染者１人の死亡を発表し、死者の累計は２１８人となった。