新たに826人の感染確認 奄美は2日連続100人超 県内コロナ

2022年07月07日

政治・行政

 県と鹿児島市は6日、新たに826人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は全12市町村の計129人(10歳未満から90歳以上の男女)。群島内の感染者が100人を超えたのは2日連続。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市56人、徳之島町25人、瀬戸内町9人、和泊町、与論町が各8人、龍郷町7人、伊仙町6人、天城町5人、大和村2人、宇検村、喜界町、知名町が各1人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市342人、霧島市93人、鹿屋市67人、薩摩川内市53人など。県外は14人だった。

 

県内では6日、薩摩川内市の学校2校、日置市の学校1校でクラスター(感染者集団)発生が確認された。また県は同日、感染者2人の死亡を発表。死者の累計は212人となった。

感染者の累計は9万6892人。5日現在、医療機関に166人が入院し、559人が宿泊療養、2899人が自宅待機中。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は15人。