「トンネル夕日」の季節=龍郷町円
2018年03月01日
自然・気象
龍郷町円の風物詩となった春の「トンネル夕日」の季節がやってきた。かがんばなトンネル(全長29㍍)越しに夕日が沈む光景は神秘的。大自然のドラマに夕日ファンは心を躍らせている。
奄美市名瀬の吉行秀和さん(59)は2月26日から通い始めた。27日午後6時20分ごろ、「トンネル夕日」を撮影。そのまま通過するかに見えたが、水平線上の雲に阻まれた。
トンネル夕日は春分、秋分の日の前後、条件が整えば見られる。龍の目が輝いたようにも見えるため、〝龍眼〟とも呼ばれる。吉行さんは「めったに見られないのも魅力。これからが本番」と張り切っている。