〝清掃大作戦〟高校生ら活躍/徳之島

2017年03月07日

地域

歩いて道路沿いのごみを拾った参加者ら=2月19日、伊仙町

歩いて道路沿いのごみを拾った参加者ら=2月19日、伊仙町

 空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻や古タイヤ、トタンなど集めたごみは軽トラック30台分―。徳之島で今年2月、大学生や地域住民ら約350人が参加した〝清掃大作戦〟が行われ、島南部の町道など総延長30㌔でごみを拾った。地元高校生もスタッフの一員として運営を担い、活動を陰で支えた。準備を進めたNPO法人徳之島虹の会の美延睦美事務局長(53)は「身近なごみを拾うことから環境への関心が高まる。自然を守る人材の育成につなげたい」と力を込めた。