夜空彩る1800発 あまぎ祭で花火大会

2022年08月09日

地域

約1800発の花火が夜空を彩ったあまぎ祭の花火大会=7日、天城町平土野

徳之島の夏祭りの皮切りとなる天城町の「あまぎ祭」(同実行委員会主催)の花火大会が7日、同町の平土野港であった。会場には多くの町民が訪れ、約20分間、夜空を彩る約1800発の花火を楽しんだ。

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から出店やステージ、パレードは中止となったが、会場には多数の家族連れが訪れ、華やかな閃光(せんこう)と爆音に歓声を上げた。家族7人で来場した吉川颯亮君(兼久小6年)は「今年初めての花火大会。迫力のある、いろんな種類の花火を楽しんで気分が上がった」と笑顔を見せた。

 

徳之島では新型コロナの感染が7日までの1週間平均で80人超と拡大が収まらず、20日に開催予定だった同祭のグラウンド・ゴルフ大会は10月1日に延期。21日に開催予定だったボートレースは開催未定となっている。