奄美は１２３人　　県全体は２０２４人　新型コロナ

　県と鹿児島市は４日、新たに２０２４人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。このうち、みなし陽性者（疑似症患者）は４３人。奄美群島在住の感染者は全１２市町村で計１２３人（１０歳未満から９０歳以上）だった。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市６３人、徳之島町１２人、天城町１０人、龍郷町８人、瀬戸内町、与論町各７人、知名町５人、喜界町４人、宇検村、伊仙町、和泊町各２人、大和村１人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市６５９人、霧島市２５２人、姶良市２０７人、薩摩川内市１６６人など。県外は５人だった。

 

年代別では１０歳未満が３３４人で最多。次いで４０代３１８人、３０代２９２人、１０代２７７人、５０代２４５人、２０代２１２人、６０代１７５人、７０代８２人、８０代４９人、９０歳以上４０人の順に多かった。

 

感染者の累計は２６万８６４８人。３日現在、医療機関に６１１人が入院し、１０１９人が宿泊療養、２万３９２９人が自宅待機している。重症者は１２人で、酸素投与が必要な中等症者は９３人。

 

また県は４日、感染者８人の死亡を発表し、死者の累計は４５４人となった。