奄美は2日間で82人 新型コロナ 県全体は計988人

2022年04月12日

地域

    県と鹿児島市は10、11日に新たに、計988人の新型コロナウイルス感染者を確認し、発表した。このうち、奄美群島在住の感染者は2日間で1市6町計82人だった。

県内の新規感染者は10日に610人、11日に378人確認された。

奄美関係は10日発表分が49人で、内訳は奄美市21人(10歳未満から50代の男女)、瀬戸内町14人(10歳未満から60代の男女)、伊仙町5人(10代から60代の男女)、和泊町4人(10歳未満から90歳以上の男女)、徳之島町2人(40代と50代の男性)、知名町2人(30代と90歳以上の女性)、龍郷町1人(40代女性)。

11日発表分は33人で、奄美市26人(10歳未満から80代の男女)、瀬戸内町2人(10歳未満男児と10代女性)、伊仙町2人(10歳未満男児と40代男性)、和泊町2人(20代と40代の男女)、龍郷町1人(10代女性)だった。

11日の発表で新規感染者が多かった県内の自治体は、鹿児島市204人、鹿屋市30人、霧島市29人、姶良市19人など。県外は3人だった。

感染者の累計は5万1092人。10日現在、医療機関に205人が入院し、927人が宿泊療養、4630人が自宅待機中。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は23人。