奄美ロケのスイス映画、関係者ら鑑賞

2015年12月22日

地域

(左から)試写会で舞台挨拶するステファン・イェーガー監督、西加陽斗君、ロイック・翔・ギュンテンスペルガー君=17日、奄美市有屋町

(左から)試写会で舞台あいさつするステファン・イェーガー監督、ロイック・翔・ギュンテンスペルガー君、西加陽斗君=17日、奄美市有屋町

 日本とスイスを舞台にした映画「ビッグ&リトル」の完成試写会が17日、奄美市名瀬有屋町のブックス十番館シネマパニックであった。作品は2014年10月に奄美大島で撮影。エキストラで出演した子どもたちや監督、スタッフ、関係者など約40人が観賞した。作品は日本とスイスの国交樹立150周年を記念して制作。14年9月から日本での撮影が始まった。主役のマティアス・グネーディンガーさんはスイスの国民的スター。4月に死去したため、今回の作品が遺作となった。