奄美関係は3市町12人 県内新型コロナ

2022年01月30日

地域

県と鹿児島市は29日、新たに483人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は3市町で12人だった。屋久島町の児童施設で新たなクラスター(感染者集団)が確認された。

 

奄美群島の新規感染者は、奄美市7人(10代未満から90歳以上の男女)、瀬戸内町3人(10代未満から30代までの男性)、龍郷町2人(10代未満男性と40代女性)だった。

 

他の自治体では、鹿児島市が233人、次いで姶良市の66人、霧島市の44人など。県外は6人だった。

 

新たに確認されたクラスターは、屋久島町の児童施設関連で、10歳未満から30代の職員と利用者、親族の男女7人の感染を確認した。

 

感染者の累計は1万5506人。28日現在、医療機関に299人が入院し、626人が宿泊施設に入所、自宅待機は2950人。重症者はなく、酸素投与が必要な中等症者は44人。