奄美１０市町村８６人　県全体は５０２人　新型コロナ

  県と鹿児島市は３１日、新たに５０２人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は１市８町１村で計８６人だった。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市３１人（１０歳未満から９０歳以上の男女）、徳之島町１９人（１０歳未満から７０代の男女）、伊仙町１７人（１０歳未満から８０代の男女）、天城町６人（１０代から８０代の男女）、大和村３人（１０歳未満から６０代の男女）、和泊町３人（２０代から５０代の男女）、瀬戸内町２人（５０代と７０代の男性）、龍郷町２人（７０代と８０代の女性）、喜界町２人（４０代男性と５０代女性）、知名町１人（６０代男性）。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市１６６人、霧島市９１人、鹿屋市３９人など。県外は４人だった。

 

感染者の累計は８万２８０４人。３０日現在、医療機関に１７５人が入院し、５５８人が宿泊療養、２８４５人が自宅待機中。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は３７人。また県は３１日、感染者１人の死亡を発表し、死者の累計は１９９人となった。