奄美11市町村で116人 新型コロナ 県全体は550人

2022年05月28日

地域

県と鹿児島市は27日、新たに550人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市9町1村で計116人だった。100人を超えたのは4日連続。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市59人(10歳未満から90歳以上の男女)、伊仙町23人(10歳未満から90歳以上の男女)、徳之島町7人(10代から50代の男女)、大和村5人(10歳未満と10代の男女)、瀬戸内町5人(20代から70代の男女)、天城町5人(10歳未満から40代の男女)、龍郷町4人(10代から70代の男女)、和泊町3人(10歳未満男児と40代女性)、知名町2人(20代の男女)、与論町2人(40代の男女)、喜界町1人(50代女性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市199人、霧島市84人、鹿屋市45人など。県外はゼロだった。また、県内では新たに指宿市の会食、薩摩川内市の児童施設と医療機関でクラスター(感染者集団)発生が認定された。

 

感染者の累計は8万1217人。26日現在、医療機関に189人が入院し、645人が宿泊療養、3686人が自宅待機中。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は27人。