奄美11市町村で82人 新型コロナ 県全体は340人

2022年06月11日

地域

  県と鹿児島市は10日、新たに340人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は、宇検村を除く1市9町1村で計82人だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市26人(10歳未満から90歳以上の男女)、徳之島町14人(10代から80代の男女)、和泊町9人(10歳未満から90歳以上の男女)、天城町7人(10代から90歳以上の男女)、与論町7人(20代から40代の男女)、喜界町6人(40代から90歳以上の男女)、知名町4人(10歳未満から60代の男女)、龍郷町3人(10歳未満から40代の女性)、伊仙町3人(10歳未満女児と10代女性)、瀬戸内町2人(10歳未満男児と30代男性)、大和村1人(40代女性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市142人、鹿屋市38人、霧島市18人など。県外は3人だった。また、県内では新たに霧島市の高齢者施設でクラスター(感染者集団)発生が認定された。

 

感染者の累計は8万6689人。9日現在、医療機関に141人が入院し、406人が宿泊療養、2395人が自宅待機している。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は9人。また県は10日、感染者2人の死亡を発表し、死者の累計は204人となった。