奄美3人、県全体160人 台風影響で検査数減 新型コロナ

2022年09月20日

地域

 県と鹿児島市は19日、新たに160人(みなし陽性5人)の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。県は、台風14号の接近に伴う医療機関の休診などで検査数が少なかったことから、新規感染者数が大幅に減少したとみている。奄美群島在住の感染者は3市町で計3人(50代と80代の男性)だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市、瀬戸内町、天城町で各1人だった。県内自治体の感染者は鹿児島市で121人、出水市9人、南九州市5人など。県外は1人だった。

 

年代別では10代が26人で最多。次いで40代25人、10歳未満20人、20代18人、50代17人、30代と70代が各16人、60代と80代が各8人、90歳以上6人の順に多かった。

 

感染者の累計は29万2298人。18日現在、医療機関に333人が入院し、358人が宿泊療養、5557人が自宅療養している。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は56人。