奄美3市町で19人 新型コロナ

2022年02月05日

地域

 県と鹿児島市は4日、新たに685人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は、奄美大島の1市2町で計19人だった。県本土の医療機関などで新たにクラスター(感染者集団)が5例確認された。

 

奄美関係の新規感染者は、奄美市15人(10歳未満から70代の男女)、龍郷町3人(10歳未満の男女と60代女性)、瀬戸内町1人(80代女性)。

 

他の自治体で新規感染者が多かったのは鹿児島市379人、薩摩川内市58人、霧島市55人、姶良市40人など。県外は8人だった。

 

クラスターは、さつま町と指宿市の医療機関、薩摩川内市の高齢者施設、南さつま市のサークル活動、日置市の部活動で確認された。

 

感染者の累計は1万9162人。3日現在、医療機関に275人が入院し、657人が宿泊療養、4008人が自宅待機している。重症者は1人で、酸素投与が必要な中等症者は42人。また、県は4日、新たに感染者2人が死亡したと発表し、死者の累計は74人となった。