奄美5市町で21人 新型コロナ 県全体294人感染

2022年02月25日

地域

 県と鹿児島市は24日、新たに294人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市4町で計21人。うち知名町の児童施設で発生したクラスター(感染者集団)関連では新たに4人が確認され、感染者の合計は26人となった。

 

奄美関係の新規感染者は、奄美市9人(10歳未満から40代の男女)、知名町6人(10歳未満から30代の女性)、瀬戸内町4人(10歳未満から40代の男女)、龍郷町1人(10代男性)、天城町1人(30代男性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市175人、鹿屋市15人、霧島市13人、薩摩川内市11人など。県外は3人だった。

 

県は同日、日置市の児童施設で新たにクラスターが発生したと発表した。関連の感染者は21人。

 

県全体の感染者累計は2万9322人。23日現在、医療機関に361人が入院し、824人が宿泊療養、2473人が自宅待機している。重症者は6人で、酸素投与が必要な中等症者は62人。また、県は24日、新たに感染者1人の死亡が確認されたと発表し、死者の累計は115人となった。