奄美5市町村で37人 新型コロナ

2022年02月28日

地域

  県と鹿児島市は27日、新たに426人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は5市町村で計37人。うち、知名町の児童施設で発生したクラスター(感染者集団)関連では新たに6人が確認され、このクラスター関連の感染者は合計で68人となった。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市11人(10歳未満から60代の男女)、天城町と知名町がそれぞれ8人(両町とも10歳未満から40代の男女)、和泊町6人(10歳未満から50代の男女)、宇検村4人(10歳未満男児2人と40代男女)。

新規感染者が多かった自治体は鹿児島市219人、霧島市40人、鹿屋市23人など。県外は3人だった。

 

感染者の累計は3万778人。26日現在、医療機関に295人が入院し、751人が宿泊療養、2401人が自宅待機している。重症者は6人で酸素投与が必要な中等症者は45人。また、県は27日、新たに感染者2人の死亡が確認されたと発表し、死者の累計は121人となった。