奄美7市町で32人 県全体は469人 新型コロナ

2022年03月03日

地域

 県と鹿児島市は2日、新たに469人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市6町で計32人だった。新たに感染者3人の死亡が確認され、死者の累計は128人となった。

 

奄美関係の新規感染者は、奄美市12人(10歳未満から40代の男女)、与論町7人(10歳未満から70代の男女)、天城町4人(10歳未満から30代の男女)、和泊町3人(10歳未満と40代の女性)、知名町3人(30代から60代の女性)、龍郷町2人(40代の男女)、瀬戸内町1人(30代男性)。

 

奄美のクラスター(感染者集団)関連では、1日認定の与論町・児童施設が5人増えて計28人。2月25日認定の知名町・児童施設が2人増えて計78人となった。同28日認定の天城町・児童施設は新たな感染者の確認はなく18人のまま。

 

2日の発表で新規感染者が多かった自治体は鹿児島市213人、霧島市56人、姶良市40人、鹿屋市29人など。県外は3人だった。

 

感染者の累計は3万2039人。1日現在、医療機関に323人が入院し、781人が宿泊療養、2359人が自宅待機している。重症者は4人で、酸素投与が必要な中等症者は54人。また、県は2日、1日に発表した奄美市の10代の感染者1人について性別を男性に訂正した。