楽しみながら海ごみ拾い 茶花海岸など4カ所で実施 与論町B&G海洋センター

2022年06月12日

地域

メガSUPで海ごみを拾う参加者=5月29日、与論町(提供写真)

ごみ拾いイベント「海ごみゼロツーリング」(与論町B&G海洋センター主催)が5月29日、同町であった。B&G与論海洋クラブの小学生、保護者、同センタースタッフ計26人が参加。大人数で楽しめるスタンドアップパドルボード「メガSUP」に乗って、茶花海岸など4カ所の海岸を巡り、楽しみながらごみを拾った。

 

日本財団と環境省が共同で取り組む海ごみ対策プロジェクトCHANGE FOR THE BLUE「海ごみゼロウイーク」に合わせて開催。参加者は2時間かけて消波ブロックに引っ掛かったロープや、漂流または砂浜に流れ着いた発泡スチロール、マイクロプラスチックなどを集めた。

 

同センターの担当者は「子どもたちは普段から海ごみの問題について学び、ごみ拾いもしているので問題意識は高い。今回は歩いては行けない場所にも行くことができ、楽しんで活動していたようだ」と話した。