武蔵野大生が施策提案/徳之島町

2016年08月26日

地域

実習体験などをまとめ施策提案する武蔵野大の学生ら=25日、徳之島町役場

実習体験などをまとめ施策提案する武蔵野大の学生ら=25日、徳之島町役場

  「徳之島プロジェクト」と題して徳之島町で農業実習などに取り組んでいる武蔵野大学(本部・東京都)の学生が25日、体験を通して感じたことなどをまとめ町側に施策提案した。学生は「人と自然が島の魅力」とする一方、「知名度の向上」が課題だと指摘した。

武蔵野大学が企業や自治体と連携して人材育成を進める教育プログラムの一環。徳之島町での実施は昨年に続いて2回目。町側は学生の視点を生かした情報発信や交流人口の拡大につなげようと、2016年度の地方創生推進事業の施策に位置付けている。