過去２番目、２６０３人　県内コロナ　奄美１２市町村１５１人

　【鹿児島総局】県と鹿児島市は２１日、新たに２６０３人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。過去最多だった２０日（２７１８人）に次いで多かった。奄美群島在住の感染者は、全１２市町村で計１５１人（１０歳未満から９０歳以上の男女）だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市５３人、徳之島町２５人、瀬戸内町１８人、和泊町１３人、知名町１２人、喜界町１０人、天城町９人、伊仙町５人、龍郷町３人、大和村、宇検村、与論町が各１人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市１２２４人、霧島市２４７人、鹿屋市１８５人など。県外は１４人だった。また、県内では新たに霧島市の医療機関でクラスター（感染者集団）の発生が認定された。

 

感染者の累計は１１万８４６４人。２０日現在、医療機関に２８２人が入院し、１２０７人が宿泊療養、１万１９０２人が自宅待機している。重症者は１人で、酸素投与が必要な中等症者は３２人。