過去2番目最多928人 奄美は8市町138人 県内コロナ

2022年05月08日

地域

 県と鹿児島市は7日、新たに928人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。一日当たりの感染者数としては4月26日の974人に次ぐ過去2番目の多さ。奄美群島関係者は8市町の138人。5月3日以来の100人超となった。6日に認定された伊仙町のクラスターの新規感染者は32人で、このクラスターの合計は136人となった。

 

7日に発表があった新規感染者のうち、奄美群島関係者の市町村別では、奄美市51人(10歳未満~90歳以上の男女)、徳之島町23人(10歳未満~40代の男女)、龍郷町21人(10歳未満~60代の男女)、天城町15人(10歳未満~50代の男女)、伊仙町14人(10代~70代の男女)、和泊町6人(10歳未満~70代の男女)、瀬戸内町5人(10歳未満~20代の男女)、喜界町3人(10代~60代の男性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は、鹿児島市406人、鹿屋市70人、霧島市54人など。県外は15人だった。

 

感染者の累計は6万8496人。6日現在、医療機関に157人が入院し、741人が宿泊療養、3214人が自宅待機している。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は24人。