障がい者にスポットを 「よるのびじゅつかん」開幕

2018年05月16日

地域

末広市場で開幕した「よるのびじゅつかん」=15日、奄美市名瀬

末広市場で開幕した「よるのびじゅつかん」=15日、奄美市名瀬

 県立大島養護学校(龍郷町)の児童生徒の作品を展示した「よるのびじゅつかん」が15日、奄美市名瀬の末広市場ヒマワリカフェ(旧・奄美時代屋たっとかんばぁ)で開幕した。絵画や写真など17点を展示。月―土曜の午後5~同7時、照明に照らされた作品を鑑賞できる。

 

 作品展は障がいのある児童生徒向けの放課後等デイサービス「ヒマワリ就学塾」(奄美市、園田明代表)とNPO法人ASA奄美スポーツアカデミー(同)が取り組む「みらいあるプロジェクト」の一環。

 

 園田代表は「障がいのある方にスポットを当て、それぞれの個性、才能を感じてもらうきっかけになれば。夜の末広市場に足を運んでもらうことで活性化にもつなげたい」と話した。

 

 作品展は内容を入れ替えながら年間を通して開催する。問い合わせは電話090(3601)1804同プロジェクト事務局・星村文乃さんへ。