奄美7市町で66人 県全体は706人 新型コロナ

2022年04月14日

社会・経済 

 県と鹿児島市は13日、新たに706人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は1市6町で計66人だった。また、県は同日、霧島市の障がい者施設とさつま町の部活動で新たにクラスター(感染者集団)の発生を確認した。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市40人(10歳未満から80代の男女)、瀬戸内町6人(10歳未満から70代の男女)、和泊町6人(10歳未満から60代の男女)、龍郷町5人(10代から40代の男女)、伊仙町5人(10歳未満から50代の男女)、喜界町3人(10代から60代の男女)、知名町1人(50代女性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市390人、霧島市67人、薩摩川内市42人、鹿屋市26人など。県外は3人だった。

 

県が確認した2件のクラスター感染者数は、霧島市の障がい者施設が11人、さつま町の部活動が14人だった。

 

感染者の累計は5万2527人。12日現在、医療機関に213人が入院し、879人が宿泊療養、4523人が自宅待機中。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は25人。