笠利町でアマンディー市にぎわう

2019年12月30日

社会・経済 

アマンディー市で地場産野菜を買い求める来場者ら=29日、奄美市笠利町

アマンディー市で地場産野菜を買い求める来場者ら=29日、奄美市笠利町

 年末恒例の青空市「アマンディー市」(節田地区むらづくり推進委員会主催)が29日、奄美市笠利町の市ひと・もの交流プラザであった。地場産野菜や花きなど多数の出店が並んだほか、フリーマーケットやミニコンサートもあり、多くの来場者でにぎわった。

 

 アマンディー市は年2回のペースで開催し、39回目。会場にはダイコンやハンダマ、フダンソウなどの野菜や正月用の切り花、陶器類などが並んだ。

 

 ミニコンサートは、節田小児童によるアマンデー太鼓の演奏で開幕。地元住民らがバンド演奏や島唄など多彩なプログラムで会場を盛り上げた。

 

 奄美市名瀬から訪れた藤義則さん(77)は「アマンディー市は物が新鮮で安いから毎年来ている。正月用に野菜をたくさん買った」と話した。