花農家を応援しよう 県大島支庁で販売

2022年03月11日

社会・経済 

県園芸振興協議会大島支部が企画したフラワーアレンジメントの販売=10日、奄美市名瀬の県大島支庁

新型コロナウイルス感染拡大の影響で花の需要が落ち込む中、地場産花き農家を応援しようと奄美市名瀬の県大島支庁で10日、色とりどりに組み合わされたフラワーアレンジメントが販売された。

 

花の消費拡大・需要喚起を目的とした応援プロジェクト。事前に注文を取る形で販売され、フリージアやガーベラ、スイートピーなどでアレンジされた商品が用意された。

 

県園芸振興協議会大島支部の主催。事務局を務める大島支庁農政普及課の川越尚樹課長は「コロナ禍でいろんな催事が縮小されている。県職員も花農家を支援したいと初めて実施した。今後もさまざまな形で応援していきたい」などと話した。

 

購入した同課主事の上山桃花さん(23)は「ピンクや黄色など色のきれいな花を選んだ。自宅に飾りたい」と笑顔で話した。