マンゴーおいしいよ 空港でふるさと納税PR 徳之島町

2022年08月13日

社会・経済 

マンゴーを受け取る来島客(左)=12日、徳之島空港到着ロビー

徳之島町は12日、徳之島空港(天城町浅間)でふるさと納税のPRキャンペーンを実施した。鹿児島空港から到着した来島客へ町産の島ミカンドリンクとパンフレットのセット約100セットを配布。20人にマンゴーをプレゼントして夏の名産品の周知を図った。

 

町によると、同町のマンゴーはふるさと納税の返礼品で全国上位に入る人気の品。昨年は4・5㌧を出荷した実績があり高評価を受けている。一方で島内他町に比べ周知が進んでいないことからキャンペーンを実施した。

 

空港では町職員4人が協力してPR。マンゴープレゼントの「当たり」チラシ入りセットを引き当てた来島客にマンゴー(2千円相当)がプレゼントされた。当選者からは「おいしそう」などと喜びの声が上がった。

 

マンゴーは町内10戸の農家が提供したもの。今年はふるさと納税分で3㌧の出荷を見込んでいるという。

 

町ふるさと思いやり応援推進室の堀貴久室長(43)は「町産マンゴーは全国の産地に負けない評価を得ている。ふるさと納税制度開始以来、ずっと協力してくれる農家のためにも知名度向上に努めたい」と話した。