名瀬市街地からバス送迎開始 高齢者らの健康づくり後押し 奄美体験交流館

2023年05月11日

社会・経済 

送迎バスで施設を訪れた入浴施設の利用者ら=9日、奄美市住用町の奄美体験交流館

奄美市住用町の「奄美体験交流館」は9日、名瀬市街地からの送迎バスの運行を始めた。自動車を持たない人や、運転免許証返納などで自宅に閉じこもりがちな高齢者らの健康づくりを後押しするのが目的。毎週火曜日と金曜日の週2日、運行する。

 

運行スケジュールは、午後2時40分の朝日通りバス停を皮切りに、永田橋や春日町方面、平田町方面を経由して利用者を迎え、午後3時40分ごろ奄美体験交流館に到着。交流館ではサウナや薬草風呂も含めた入浴施設の利用や、湯上りストレッチ、体力測定、ニュースポーツ体験やもの作り体験などができる。帰りのバスは奄美体験交流館を午後5時半に出発する。

 

同市名瀬春日町の吉川マツ子さん(85)は、名瀬の健康体験交流施設「タラソ奄美の竜宮」の休館を知り、9日にバスを利用して同館を訪れた。「薬草露天風呂もあり快適だった」と、施設を満喫した様子。指定管理者のNPO法人「健康ど宝」の実和則理事長は「人生百年時代。いつまでも元気に楽しく過ごしてほしい」と話した。

 

バスで来館した場合の施設利用料は年会費3000円の他、利用1回高齢者(65歳以上)1000円、一般1200円。非会員の高齢者も1回1500円、一般は1700円で利用できる。問い合わせは電話0997(56)2030奄美体験交流館へ。