奄美は過去最多２９１人　県内は５日連続３千人超　新型コロナ

県と鹿児島市は３０日、新たに３０１９人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。感染者が３千人を超えたのは５日連続。奄美群島在住の感染者は全１２市町村で計２９１人（１０歳未満から９０歳以上）で、２９日（２８３人）に続き過去最多となった。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市１２３人、瀬戸内町２８人、龍郷町、伊仙町各２０人、徳之島町１８人、喜界町１７人、宇検村１６人、与論町１５人、天城町１２人、知名町１１人、和泊町１０人、大和村１人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市１２４８人、霧島市２０７人、薩摩川内市１８７人、鹿屋市１８１人など。県外は３２人だった。

 

感染者の累計は１４万４０００人。２９日現在、医療機関に４４５人が入院し、１３３４人が宿泊療養、２万２４３２人が自宅待機している。重症者は２人で、酸素投与が必要な中等症者は８４人。また県は３０日、感染者２人の死亡を発表し、死者の累計は２３４人となった。