奄美は11市町村102人 新型コロナ

2022年05月27日

社会・経済 

 県と鹿児島市は26日、新たに552人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は1市9町1村で計102人だった。100人を超えたのは3日連続。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市46人(10歳未満から90歳以上の男女)、伊仙町17人(10歳未満から90歳以上の男女)、瀬戸内町13人(10歳未満から70代の男女)、龍郷町5人(10歳未満から90歳以上の女性)、天城町4人(10代から50代の男女)、和泊町4人(30代から60代の女性)、大和村3人(10歳未満男児と40代女性)、喜界町3人(10代から50代の男女)、知名町3人(10代から60代の男性)、徳之島町2人(30代女性と40代男性)、与論町2人(10歳未満女児と80代男性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市227人、霧島市73人、鹿屋市38人、姶良市23人など。県外は6人だった。また、霧島市の高齢者施設で新たにクラスター(感染者集団)発生が認定された。

 

感染者の累計は8万667人。25日現在、医療機関に186人が入院し、675人が宿泊療養、3804人が自宅待機している。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は28人。また県は26日、感染者1人の死亡を発表し、死者の累計は194人となった。